身近にいるダニの種類




身近にいるダニについてまとめていきます。

イエダニ

ネズミにたかるダニ。

 

鳥に寄生するダニ

トリサシダニはムクドリに寄生することが多く、スズメサシダニ・ワクモなども鳥類に寄生する。

鳥の巣が家にできたら注意。特に雛が巣立った跡は吸血対象を失ったダニが人を吸血する。

 

コナダニ

空気の流れの少ない密閉された環境を好むコナダニ。台所の食品に発生する。米、小麦、粉物、菓子など一度開封したものに湧きやすい。輪ゴムで縛ったくらいでは簡単に侵入できてしまう。

新品の畳にも水分・栄養分が多く、コナダニが発生しやすい。

梅雨時は特にコナダニが発生しやすい。

 

ツメダニ

コナダニが大量発生すると、それを餌にするツメダニも大量発生する。このツメダニが人間を刺す。人体の露出した部分(腕、あし、首等)を刺しやすい。梅雨時にコナダニが大量発生した後の8-9月に発生しやすい。

 

チリダニ

チリダニが餌にするのは、人から出た老廃物(皮膚、ふけ、かさぶた、鼻くそ等)である。つまり人が多く集まるな所に発生しやすい。特に寝具(枕)には老廃物が落ちやすく、大量発生する。

刺すことはないが、死骸やフンなどが枕周囲にたくさん落ち、それを吸引することでアレルギー反応を引き起こす一因となる。

 

マダニ

ダニの中では大型で、吸血後に3cmに達するものもいる程。吸血期に入っているマダニに人が接触すると、肌の露出部位に乗り移り、適した場所に辿り着くと吸血を始める。

マダニを発見したら無理に引き剥がすことは絶対に避けてほしい。

理由は吸血中で皮膚の中に入っている状態で、千切れてしまうと皮膚の中にマダニのカケラが残り、外科的手術でしか取り除けなくなる場合があるからだ。

発見したらすぐに病院へ行こう。

 

シラミダニ

昆虫に寄生するダニ。卵を産むのではなく、お腹の中で卵が成長し、一気に200-300のダニが生まれ落ちるため、1匹が入り込むだけでも大きな被害を人体にもたらす。

刺されると、皮膚は鮮血色で大型の湿疹、結節となる。

 

ツツガムシ

ツツガムシに刺されると、1-2週間の潜伏期をへて、頭痛・関節痛を伴う発熱、発疹、刺された部位の痂皮形成(エスカーと呼ばれる)が起こる。死亡する例もあり。

ツツガムシは肉眼で見ることは困難。

アカツツガムシの場合は兆候があり、トゲが刺さったような痛みを数日間感じる。

日本では秋田、山形、新潟などで病気が蔓延していて、旅人が得体の知れない病に見舞われる人が多いことから「つつがなく旅をして」という言葉が生まれたと言われている。

河川敷や釣り、花畑、畑、野山などの自然豊かな場所に行ってツツガムシ病になる人が多いため、もし関節痛や発熱症状があった場合、医師に「ツツガムシがいそうな場所に行った」と早めにいうと、早期治療に結びつきます。

 

ペットを介して人を攻撃

犬・猫・さる・鳥・家畜・昆虫・げっ歯類などについたヒゼンダニ、ツメダニが人を吸血することで湿疹が出たり、アレルギー反応を起こしたりすることもある。

 

植物についたダニ

植物についたダニが人を攻撃する例もある。室内に観葉植物など置く人も多いのではないだろうか。

 

ヒゼンダニ

生息し続けると疥癬という病気を引き起こす。

ヒゼンダニは人体の角質層に住むダニ。本来は垢となり一緒に剥がれ落ちるが、トンネルをほり(疥癬トンネル)、角質層に卵を生みながら生息し続けてしまった場合にアレルギー反応を引き起こし、全身に強烈な痒みが駆け巡る。

さらにヒゼンダニが100万匹以上に繁殖するとノルウェー疥癬という病気になる。皮膚はダニの成虫と幼虫が重なり褐色で分厚く肥厚する。




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